2014 ベルギーグランプリ 決勝

ダニエル・リカルド、2ストップ戦略で自身初の2連勝を達成:
最終ラップで自己ベストタイムを更新
スピードが最大限に求められる局面で3ストップ戦略が活用される
シーズン中で最も厳しいサーキットのひとつで、ソフトとミディアムが高い性能と低いデグラデーションを示す

2014年8月24日、スパ・フランコルシャン
レッドブルのダニエル・リカルドが、5番グリッドからスタートしてベルギーグランプリを制し、自身初の2連勝を達成しました。リカルドは2ストップ戦略を採り、最初の2スティントをP Zeroイエロー・ソフトタイヤで、最終スティントをP Zeroホワイト・ミディアムタイヤで走行してフィニッシュしました。

リカルドはこの勝利によって、レッドブルに50勝目をもたらし、自身にとっても過去6戦で3勝目となりました。リカルドは、シーズン中で最長のサーキットでの最終ラップで自己ベストタイムを更新し、特にミディアムタイヤの一貫性を明白に示しました。

メルセデスのニコ・ロズベルグは、リカルドとは全く異なる戦略を採りながらも、わずか3秒差の2位でフィニッシュしました。ロズベルグは3ストップ戦略を採り、ソフトタイヤでスタート後、続く2スティントをミディアムで、最終スティントをソフトで走行しました。

現ワールドチャンピオンであるレッドブルのセバスチャン・ベッテルも3ストップ戦略を採りました。ロズベルグ同様、ベッテルは、ライバルたちを追うためにペースアップが最も必要となった最終スティントでソフトタイヤの使用を決断しました。ラップあたり約1.6秒のタイム差がミディアムとソフト間に存在したため、P Zeroイエロー・ソフトは、シーズン中でも屈指の厳しいレースに戦略のさらなる要素を加えました。その結果、ポイント獲得圏内で、チェッカーフラッグ直前までスリリングなバトルが展開されていました。

昨日までよりも温暖な天候状態となったため、両コンパウンドのデグラデーションは、フリー走行時に見られたものとは異なっていました。このため、各ドライバーによるタイヤの使用方法によって、広範囲の戦略が展開されました。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター
ポール・ヘンベリーのコメント:
「路面温度と気温が昨日までよりも高くなったため、我々が当初予測したソフトタイヤのライフがわずかに短くなりました。しかし、このサーキットの厳しさと、我々が選択したソフトとミディアムコンパウンドの特性を考慮すれば、摩耗とデグラデーションは十分期待に沿ったものでした。特にソフトタイヤのさらなるスピードを活かした多様な戦略が機能したことは興味深く感じました。昨日の我々の予測は、2ストップが最速戦略ということでしたが、レースを振り返ると、3回目のピットストップを行ってソフトタイヤを使用したかったドライバーがもっといたしたかもしれません。いずれにしても非常にエキサイティングなレースでした」

コンパウンド毎のラップタイム上位:
ソフト
1/ロズベルグ/1分50秒511
2/スーティル/1分52秒413
3/マッサ/1分52秒512
ソフト

ミディアム
1/ロズベルグ/1分51秒898
2/ボッタス/1分52秒716
3/リカルド/1分52秒974

最長スティント:
ソフト/22周(ビアンキ)
ミディアム/23周(ライコネン)

Truth-O-Meter:
我々の予測は、ソフトでスタートし、15周でソフトへ、29周でミディアムへ交換する2ストップ戦略でした。リカルドは、このパターンに沿った戦略で優勝しました。リカルドは、11周目と27周目にピットストップを行いました。

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