ルノーがF1から撤退する準備を進めているのではとの憶測が浮上している。ルノーチームは、サプライヤーに対して、今季いっぱいで撤退する可能性があると通知した。

 ルノー・スポールが、各サプライヤーに対して、チームは今季いっぱいでF1から撤退する可能性があるとの内容の書簡を送ったことが明らかになった。
 motorsport-total.comは、この書簡の文章を以下のように伝えている。
「我々は2010年のF1に参戦しない可能性がある。テクニカルおよびスポーティングレギュレーションに大幅な変更が加えられた結果、ルノー・スポールはF1における自らの将来をもはや確信できなくなった。我々が2010年F1世界選手権に参戦しないことはありうる」

 ルノー社のCEO、カルロス・ゴーンがさほどF1に関心がないことはよく知られている。ゴーンは、フランス議会の委員会において、F1チームは、フォーミュラワン・マネージメント(FOM)からもっと多くの分配金を受け取る権利があると発言した。
「ショーを行い、テクノロジーを持ち込み、エンジンを持ち込み、ドライバーを雇っているのは我々だ」というゴーンの発言を、フランス通信社が伝えている。
「我々がショーを行っているのであれば、F1の収入は我々に還元されるべきだ」
「今我々は、F1に参戦するために金を支払っている。これは自然なことではない。間に入って金を稼いでいる人間がいるのだ。我々はF1の支配権を取り戻したい」

 ルノーがF1から撤退した場合、現在のマネージングディレクターであるフラビオ・ブリアトーレがチームを買収するとのウワサもあるが、その場合でも多くの職が失われることになりそうだ。

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