ルノースポールは21日、フランスのパリ航空ショーで、2014年のF1エンジンを公開した。

 同社は、今回発表したエンジンを「Energy F1(エネルギーF1)」と命名。このエンジンは新たなエンジン規定に沿い、1.6リッターの直噴V6ターボエンジンに、ふたつのエネルギー回生システム、KERSと同様のMGU-K(モーター・ジェネレーター・ユニット-キネティック)と、熱エネルギー回生システムであるMGU-H(モーター・ジェネレーター・ユニット-ヒート)が組み合わされている。

 ルノーは、2014年もチャンピオンチームのレッドブル・レーシングに引き続きパワーユニットを供給するほか、今季フェラーリエンジンを搭載しているスクーデリア・トロロッソにも新たに供給をスタートする。
 また、ロードカーのプロジェクトを共同で進めているケータハムにも引き続き供給する可能性が高いと見られている。

 一方、今季ルノーユーザーだったウイリアムズは、来シーズンからメルセデスエンジンを搭載することをすでに発表している。ロータスに関しては、ルノーとの契約を延長する可能性もあるが、エンジンを他にスイッチする可能性もある。


 

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