IZODインディカー・シリーズに参戦するドラゴン・レーシングが、セバスチャン・サーベドラをドライバーに決定したと発表されたが、2012年に同チームのドライバーを務めたキャサリン・レッグはこの決定に対し法的に訴えることを検討しているようだ。
イギリス人女性ドライバーのレッグは、2006年~07年にチャンプカー・ワールドシリーズに参戦。その後ヨーロッパに戻り、3年間DTMでアウディをドライブ。再びアメリカに戻ったレッグは、2012年にドラゴン・レーシングからオープンホイールレースに復帰。シリーズ26位でシリーズを終えていた。
ドラゴン・レーシングは、セバスチャン・ブルデーとサーベドラのふたりを2013年のドライバーとして発表したがレッグは今回の発表に対し、ドラゴン・レーシングのスポンサーとなるトゥルーカーとは2012年から2年間の契約を交わしていたと声明を発表。トゥルーカーは、今季サーベドラのマシンをスポンサードする予定だったが、レッグはこれを契約違反だと考えているようだ。
「私は、ドラゴンレーシングとスポンサーであるトゥルーカーがナンバー6のマシンに違うドライバーを発表したことにとても失望しているわ」とレッグ。
「1月18日にドラゴン・レーシングから私と契約を終了すると手紙で受けた。私の弁護団は、この契約の打ち切りに対して詳しい理由を求めたが、なにも提供されなかった」
「トゥルーカーとは2012年から13年の2年間スポンサー契約を結び、私がドラゴン・レーシングにスポンサーとして持っていった。私なしで、ドラゴン・レーシングとトゥルーカーが進んでいくことはできないと信じており、私の権利を守るため法的措置を取ろうと思っているわ」
2007年以来のシングルシーターに復帰したレッグだったが、チームはインディ500を前にロータスエンジンの供給がストップされ、シボレーエンジンに変更。さらに1台体制でブルデーと交互に参戦することを強いられ、合計10レースに参戦し、ベストリザルトは最終戦フォンタナの9位で2012年シーズンを終えた。
「昨年は非常に困難なシーズンだったわ。私たちは、わずかなテストしかできず、いくつかのレースでは参戦することもできなかった。昨年の経験を活かしていい結果を収めるよう、2013年シーズンをとても期待していたの」
「オフシーズンもトゥルーカーのコストを下げるために、新しいスポンサーを探したり、とても多くの時間とコストを費やしたわ。だからこの発表にとてもショックを受けているわ」
