レッドブルは、スパ・フランコルシャンで実施されたウイングとフロアの柔軟性テストにパスした。
レッドブルのマシンRB6はフェラーリF10とともに、ウイングに必要以上の“たわみ”が確認されるとして以前からマクラーレンとメルセデス双方より指摘を受けており、FIAは夏休み前のドイツとハンガリーで検査を行ったが、レギュレーション違反は見つからずに合法と判断されていた。
今回FIAは金曜日の走行終了後にマーク・ウエーバーとマクラーレンのルイス・ハミルトンのマシンを対象により厳格化したテストを実施。しかしここでもレッドブルのマシンはテストを問題なくパスしたと英AUTOSPORTが伝えている。
FIAのテクニカル・デレゲート、ジョー・バウアーは「両方のマシンは2010年のFIAフォーミュラ・ワン、テクニカル・レギュレーションに合致している」と語っている。