レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、ヨーロッパGPの土曜予選後にセバスチャン・ベッテルがライバルのマシンを観察していたのは、チームの指示によるものではないと述べた。

 バレンシアの予選でポールポジションを獲った後、ベッテルはパルクフェルメでフェラーリとマクラーレンのマシンのコクピット内を時間をかけて観察していた。元F1ドライバーでテレビ解説者のマーティン・ブランドルはその様子を見て、「あれはチームに言われてやっているんだ」と述べた。

 当然のように、ホーナーは、ベッテルにライバルチームのマシンからなんらかの情報を集めてくるように求めてなどいないと語った。
 ベッテルが長い時間をかけてフェラーリのコクピット内を覗き込んでいる後ろ姿がテレビに映し出されたことを指し、ホーナーは「彼のレーシングスーツにどの程度広告スペースが残っているかを世界中に知らせたかったんじゃないかな」と冗談を言った後、ベッテルに命令してはいないと明言した。
「ドライバーは誰でも他のチームのステアリングがどうなっているのか知りたいものだ。セバスチャンらしいよ」
「彼は常に何かを考えているし、何か新しいことを理解したいと思っている。フェルナンド(・アロンソ)のステアリングを見る機会を見過すことはできなかったんだろう」

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