レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、ヨーロッパGPでは自分たちが不運に見舞われたが、いずれはフェルナンド・アロンソが不運な週末を送る日も来るだろうと述べた。
レッドブルはヨーロッパGPに大量のアップグレードを持ち込み、ベッテルは圧倒的な速さを見せた。ベッテルはポールポジションを獲得、レースでも他とは別次元の速さでトップを快走し、2位以下に大きなギャップを築いていたが、セーフティカー出動後、オルタネーターのトラブルでリタイアを喫した。
ベッテルがリタイアしたことで、アロンソはトップに浮上、そのまま地元グランプリでの勝利を手にした。アロンソは今季第8戦までのすべてのレースで入賞を果たし、ランキングトップに立った。
今回レッドブルは手に入るはずだった25ポイントを失ったが、アロンソもシーズンの中で不運に見舞われることがあるだろうと、ホーナーは述べた。
「長い選手権だ。フェルナンドは毎戦入賞という、とてつもない仕事をしている。だが統計からすると、20戦の中で1回はうまくいかない週末があるはずだ。そんな風に今シーズンの中で帳尻が合うといいんだが」
ホーナーは、リタイアは悔しいが、ベッテルが見せた速さは今後への期待につながると述べた。
「ものすごく悔しいが、今日のセブのパフォーマンスは別格であり、レースを完全にコントロールできていた。そういうポジティブな面を慰めとしなければならない」
「彼のペースは素晴らしかった。我々のマシンは速いという事実を手にしてバレンシアを発てる。マーク(・ウエーバー)も19番グリッドから4番手まで順位を上げ、その事実をはっきり証明した」
