レッドブル・レーシングは今週末のハンガリーGPではエンジンマッピングを変更しなければならなくなるようだ。FIAが間もなく詳細を発表するものとみられる。

 ホッケンハイムの決勝を前に、レッドブルはエンジンマップに関するレギュレーション違反を犯している疑いがあるとFIAが指摘した。レッドブルはドイツで、2台のマシンに関して中回転域でのトルクを減らしており、それ自体が違法である上に、違法な空力上のアドバンテージを得ているとFIAは考えた。
 これによりドイツGPのレーススチュワードが調査を行ったが、最終的に彼らはレッドブルの説明は受け入れなかったものの、違反はないとの裁定を下した。

 しかしFIAはハンガリーGPの週末がスタートする前に、レッドブルがドイツで使用していたエンジンマップは今後は使用できないとの決定を発表するものとみられている。

 情報筋によると、FIAは全回転域におけるトルク変動に関して制限を設けるようだ。レッドブルがドイツで使用していたセッティングはこの規定の範囲外であるとみられる。

 レッドブルは、ドイツGPのエンジンマッピングによって、ホイールスピンを最低限に減らすとともに、空力上のアドバンテージを得て、マシンリヤ部でエキゾーストブロウンディフューザーのテクノロジーを利用していたと推測されている。

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