レッドブルの育成ドライバー、ピエール・ガスリーは、2015年の参戦プランとして、GP2をドライブすることが最善の選択肢だと考えている。
今年のフォーミュラ・ルノー3.5でランキング2位につけたガスリーは現在、同じフランス人ドライバーで2014年のヨーロッパF3を制したエステバン・オコンとともに、GP2の強豪DAMSと来季の交渉を行っている。
「DAMSが僕と仕事をしたいと思ってくれていることは知っているけど、彼らの計画が何なのかは知らないんだ」とガスリー。
彼は、GP2に移る方が自分のキャリアのためになると語っている。
「ワールド・シリーズに留まるよりは、GP2に移った方がもっと多くのことを学べると思っている」
「ワールド・シリーズを再びやるのは簡単だけど、(GP2に)移ることでより学習することができる。ピレリタイヤのフィーリングを得られるし、新たな冒険をスタートすることができるんだ」
「彼ら(レッドブル)が僕をどうしたいのかは本当に知らない。いろいろ聞いているけど、まだ知らされていないよ」
DAMSのドライバー候補には、ガスリーとオコンに加え、マクラーレンの育成ドライバーであるストフェル・バンドーンも挙がっている。