GP2のDAMSは、来季の有力なドライバー候補にF1の育成ドライバーふたりを挙げているが、ストフェル・バンドーンとの交渉を含め、最終的な決定はF1のドライバーラインナップが一段落した後になると語っている。

 今季、ジョリオン・パーマーを擁してドライバーズタイトルを獲得したフランスチームのDAMSは、2015年に向けて、今年のヨーロッパF3チャンピオンに輝いたエステバン・オコンとフォーミュラ・ルノー3.5でランキング2位につけたピエール・ガスリーというふたりのルーキーを真剣に検討している。

 しかしながら、チームオーナーのジャン-ポール・ドリオットは、ロータスおよびレッドブルの育成プログラムに所属するオコンとガスリーに加え、今季ARTをドライブしているマクラーレンの育成ドライバー、ストフェル・バンドーンとも交渉しており、来季のラインナップについては、F1のドライバーマーケットが一段落した後でより明らかになる見通しだと語った。

「我々はF1がどうなるのか、ちょうど待っているところだ」とドリオット。
「多くのことを聞いている。人々はF1のサードカーについて議論しているし、トロロッソの状況がどうなっているのか誰も知らない」
「我々はチームに適したドライバーを獲得しようと、彼ら(オコンとガスリー)ふたりと交渉しているが、適宜対応できるよう、同様にその他のドライバーと話をしているのも事実だ」

 ドリオットは、今季ルーキーながら現在ランキング3位につけるバンドーンが、来年どのチームをドライブするにしても「打ち負かす相手」になると考えているが、ルーキーふたりでバンドーンを相手にすることも恐れていない。
「彼らは優秀だ。ガスリーはケータハムで何戦かレースをしているし、オコンは素早く適応するだろう」

 またドリオットは、チームがバンドーンに関してマクラーレンと交渉したことを認めたものの、近年、成功を収めているDAMSがトップドライバーを確保できない事態にも心配はしていない。

「我々は(バンドーンに関して)知らない。(彼の2015年の計画について)何も言われていなからね」
「私は待つし、何かあれば対応する。私は獲得したいドライバーと交渉したが、今はF1で最終的な決定がなされるのを待っているところだ。2015年について唯一言えるのは、(マクラーレンの育成ドライバー)ニック・ド・フリースがフォーミュラ・ルノー3.5で我々のマシンをドライブするということだけだよ」

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