アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)の2013年のLMP2クラスチャンピオンを獲得したレベル5モータースポーツが、2014年に向けてWEC世界耐久選手権のLMP1クラス参戦を含め、さまざまな活動を模索しているという。

 今季ALMSにHPD ARX-03bの2台体制で参戦したレベル5モータースポーツは、来季ALMSとグランダムが統合して誕生するユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)に向けて、カスタマー向けプログラムを発表する一方で、チーム自体はシリーズに参戦しない方向だという。

 チームを率い、自らドライバーとして参戦するスコット・タッカーは、プライベーターチームとしてレベル5が1台体制でWECに参戦するか、タッカー自身がドライバーとして別のチームで参戦するなど、さまざまな計画があるという。

「2〜3の異なるプログラムがあるんだ。もしこれと決めた場合は、年間を通したプログラムになるだろう」と語るのは、チーム監督を務めるデイビッド・ストーン。

「もしレベル5がLMP1カーを走らせることになるならば、それは2014年規定ではない、古いクルマになるのは間違いないだろう。現実的なオプションとしては、ローラB12/60を入手するか、LMP1のHPD ARX-03cだろう」

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