5月1日に決勝レースが行われたDTMドイツツーリングカー選手権第1戦ホッケンハイム。シーズン開幕を祝い、ホッケンハイムにはF1メルセデスGPのニコ・ロズベルグ、フォース・インディアのポール・ディ・レスタが訪れ、ロズベルグは初のDTMドライブも経験した。
5万8千人のファンを集めたDTMホッケンハイムには、豪華なゲストが訪れた。F1トルコGPを前にして、F1フォース・インディア・メルセデスのドライバーにして、2010年のDTMチャンピオンであるディ・レスタがロズベルグとともにホッケンハイムを訪問。大きな歓迎を受けた。
「この開幕戦に訪れることは、僕にとってすごく重要なことだったんだ。去年のシーズン最終戦上海でタイトルを獲ってから、僕はみんなにきちんと感謝を伝えられていなかった。この週末でそれを果たすことができたよ」とディ・レスタ。
一方のニコは、メルセデスベンツのスターとしてDTMに登場。この日はなんとホッケンハイムでDTMマシン、メルセデスベンツCクラスをドライブ、選ばれたファンをサイドシートに乗せ、“DTMタクシー”を実施した。
「もちろんF1マシンとは違うフィーリングだったよね。でも、F1にステップアップするにあたって、DTMがとても高いレベルにあることをポールが証明している」と数周のDTMドライブを終えたニコは語る。
「このマシンでレースをしたらすごく楽しいだろうね!」