ニコ・ロズベルグがメルセデスと高額の長期契約を結ぶ見込みであると報じられている。
先月、フェルナンド・アロンソがフェラーリと2016年末までの長期契約を結び、契約期間の長さが注目を集めたが、yallaf1.comはSport Bild誌の報道として、メルセデスもロズベルグとの契約を2016年末まで延長する見込みだと伝えた。
Sport Bildによると、ロズベルグのサラリーは1シーズンごとに10パーセントずつ上昇し、5年間の合計が約1億1,500万ドル(約93億円)に上るということだ。
「彼は2012年も我々のところにいてくれると私はあてにしている。私の希望では、もっと長くいてほしい」とメルセデス・モータースポーツ・バイスプレジデントのノルベルト・ハウグは述べている。
ロズベルグはこの報道を否定していない。
「僕に言えるのは、今いる場所にとても満足しているということだ。シルバーアローと共に成功するというのが以前からの僕の夢なんだ」
Sport Bildは、ロズベルグがこの契約にサインすれば、未勝利のドライバーに対する史上最高額のサラリーが支払われることになると記している。ロズベルグはモナコGPでF1出走回数は95回に達したが、2位が最高位となっている。