WTCC世界ツーリングカー選手権のプロモーターを務めるKSOのマルチェロ・ロッティは、2015年までのWTCCの規則変更において、大きな改革をする必要はないだろうと語っている。

 FIAの環境技術に関する専門調査委員会は、現在WTCCで、一般的なハイブリッドテクノロジーを活用することができないか調査を重ねているという。とはいえロッティは、ハイブリッドの活用を提案により、より広範囲な変革が必要になるとは思い描いていないという。

「FIAは、マニュファクチャラーたちとともに2015年の規則変更までに、いくつかの規則の進化を検討している。これが一般的なハイブリッドシステムを搭載する考えを含むだろうと私は考えている。すべてのメーカーがこれを歓迎するだろう」とロッティ。

 ロッティはまた、WTCCで検討されているハイブリッドシステムが、販売パーツとして導入されるべきで、コストを最小限に抑えるべきだと語っている。

「誰かが開発する必要はない。FIAはすでにいくつかのオファーを受けたことを知っている。それはすでに存在するシステムで、駆動輪以外に割り振られる。FRならフロントに、FFならリヤにパワーが割り振られるんだ」

 2012年シーズン途中から参戦を表明しているホンダ、そしてラーダの存在により、ロッティはシリーズがすでに魅力的なものであり、大きな方向転換をしなくともメーカーの支持を受けていると言う。

「我々は表面的ないくつかの変更をすればいいだけだと思う。ただ、マシンについては、レースのDNAを失うことなく少しアグレッシブな印象にしなければいけないかもしれない。少しバンパーを大きくしたり、リヤウイングを大きくしたりね」

「ただ、シルエットカーにするつもりはない。V8スーパーカーのようなドライバー交代がある特別なレースにするつもりもないからね」

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