ロータスが、アメリカの技術系大手「ハネウェル」と大口のタイトルスポンサー契約を近く発表する見込みだと報じられている。
「公式発表はまだ保留の段階だが、契約の枠組みはすでに整っている」と、Sportsproのジャーナリスト、デビッド・クシュナンが語ったと、Motorsport.comが報じている。
ロータスは先月、世界的飲料メーカーのコカ・コーラが欧州展開しているエナジードリンクブランド“Burn”と2013年からの契約を明らかにしたばかりだ。
ハネウェル、コカ・コーラが拠点を置くアメリカは、今年、テキサス州オースティンで5年ぶりにF1グランプリを開催、多くのファンを集めるなど巨大市場のアメリカでまずまずの成功を収めた。
ジャーナリストのクシュナンは、内部の事情通の話として、ロータスとハネウェルの契約が年間3000万ドル(約24億7000万円)におよぶ大型の契約になるだろうと語っている。
今シーズンのロータスはコンストラクターズ4位を獲得。ドライバーズランキング3位につけたキミ・ライコネンはアブダビGPで復帰後初優勝も飾っている。