ロータスF1チームのボスは、キミ・ライコネンは評判と異なり勤勉であり、同チームとの相性は非常にいいと語っている。
ライコネンは今年初のF1合同テストの初日にドライブ、F1本格復帰をトップタイムで飾った。
共同オーナーのジェラール・ロペスは、ロータスでのライコネンはこれまで抱いていたライコネンのイメージとは大きく異なっていると述べた。
「さまざまなうわさを聞いていただけに、おそらくほとんどの人間がびっくりしたと思う。我々は彼と非常にうまくやっており、彼もとてもここになじんでいる」とロペス。
「彼は我々のところにいるといい笑顔を見せるんだ! だが一番重要なのは彼がファミリーの一員のように感じているということだ」
「彼にはあるパブリックイメージがあるが、今まで抱いていたイメージと実際の彼は結びつかない。彼は非常に勤勉で、フィードバックにおいても優れている。さらにチームスピリットも持ち合わせている」
「彼と話してみて、なぜ彼が戻ってこようと思ったのかを理解し、我々は非常に満足している。(テストの)状況を見れば、彼が好調でないと言う者はいないはずだ」
チームプリンシパルのエリック・ブーリエは、ロータスはライコネンと合っていると語った。
「彼の個性とうまく付き合い、いろいろな指示を与えて彼を煩わせないように心がけた。彼は真のレーサーだ。このチームには一流のレーススタッフが多く、考え方が同じなので彼との相性は非常にいい」
「我々はフレキシブルだが、レース中心のシステムがとられている。それが彼ととても合うのだ」