ヴァージンのボス、リチャード・ブランソンが賭けに負けたペナルティとしてエアアジアの便でコスプレを行う日程が決定した。
今年初め、ロータス・レーシングのボス、トニー・フェルナンデスとブランソンは、2010年の新規チーム同士、ランキングで下位だった方が相手が所有する航空会社の便でフライトアテンダントのコスプレをして搭乗し、サービスをするという賭けを行った。結局ロータスは10位、ヴァージンは最下位12位となり、ブランソンがコスプレをすることが決定した。
最終戦直後、フェルナンデスは、「ロンドンからクアラルンプールのフライトで行う」とコスプレのプランについて英AUTOSPORTに述べていたが、このイベントが2月21日に行われることが決定した。
フェルナンデスはさらに詳しいプランについて英AUTOSPORTに語っている。
「いくつかクレイジーなアイデアを持っているんだ」とフェルナンデス。
「Eメールで連絡を取り合い、フライトではボーイ・ジョージにDJをやってもらおうという提案をした」
「パーティのようなフライトにして、フライトチケットの売り上げはチャリティーに回す。12時間を忘れられない、楽しい時間にするために、とことんやるつもりだ」
「エアアジアXとヴァージンの間で創造的な力が発揮されている。リチャードも私もこういう性格だから、特別なフライトにするためにユニークなアイデアを盛り込むつもりだよ」