ヴァージンは7日、ロンドンのBBCテレビセンターで2011年型マシン「MVR-02」を発表した。

 チームは、ニューマシンのデザインにかける時間をより多く得るために、先日のバレンシア合同テストで昨年モデルのマシンを走らせた。今日発表された2011年型マシン「MVR-02」は次回のヘレステストでトラックデビューを果たす予定だ。

 参戦2年目となる今シーズンの彼らのマシンは、2011年モデルで一般的となっているハイノーズに比べて若干低く保たれており、昨年のマシン「VR-01」よりもリヤエンドがよりタイトになっているのが分かる。

 このマシンは、今シーズンからチームに参画したロシアのスポーツカーメーカー、マルシャ・モーターズの頭文字「M」を加えて「MVR-02」と呼ばれ、それに伴いマシンのカラーリングもノーズの先端などがわずかながら変更を受けている。

 マシンを造り上げたニック・ワース率いるデザインチームは、昨年同様にオールCFD(数値流体力学)というユニークなアプローチでの開発を今年も貫いた。

 今シーズン、チームはティモ・グロックとジェローム・ダンブロシオの新しいコンビが駆るこのニューマシンで、中団グループを脅かす存在になることを目標に掲げている。

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