ウイリアムズのチーム副代表、クレア・ウイリアムズは、今季マシンの開発を継続することが2014年に向けた作業に影響することはないと語った。
今年ウイリアムズは不振に陥っており、10戦終了時点で1ポイントしか獲得できていない。
2014年にF1レギュレーションが大きく変わるため、来季マシンの開発作業に多大な労力を費やす必要があるが、来年のためにも今季のFW35の問題点を理解する必要があるとウイリアムズは述べている。また、その作業が来季マシン開発に影響するという心配はしていないということだ。
「幸い、ウイリアムズには550人の従業員がいて、F1界の中で最も優秀な人材もそろっています」とクレア・ウイリアムズ。
「そのため、マシンに問題があるとき、それを改善するために問題に集中し続けることができるのです」
「諦めてしまい、このマシンの開発を断念するわけにはいきません。両方のプロジェクトを維持するためにリソースをうまく配分する必要があります」
「2014年に向けた作業は水面下で進めていますし、何の心配もありません」