世界ラリークロス選手権(WorldRX)は7日~8日、カナダ・トロワリヴィエールで第7戦が行われ、デイビー・ジャネイ(プジョー208 WRX)が今季2勝目を飾った。ランキング首位のペター・ソルベルグ(シトロエンDS3)は、セミ・ファイナルで敗退。ラリークロスが世界戦になって以来、初めてファイナル進出を逃している。

 8日に行われたセミ・ファイナル1で最前列からスタートしたソルベルグは、1コーナーの入り口で、イン側に迫っていたティミー・ハンセン(プジョー208 WRX)と接触。ハンセンはソルベルグとコンクリートウォールに挟まれる形となり、右フロントサスペンションを破損してしまう。その後、2台は1コーナーの立ち上がりで再び接触。体勢を崩したソルベルグはスピンしてしまい、最後尾まで順位を落としてしまった。

 サスペンションを壊しながらもトップを奪ったハンセンだが、その後のジャンピングスポットでバランスを崩し、右側にいたレイニン・ニッティス(フォード・フィエスタST)を巻き込む形でスピン。ウォールに激突し、2台ともリタイアすることとなってしまった。1コーナーでスピンしたソルベルグは、セミ・ファイナルを完走したものの4位に終わり、ファイナル進出を逃している。

 ファイナルには、ジャネイのほか、トミー・ルスタッド(アウディS3)、マティアス・エクストローム(アウディS1)、トーマス・ヘイキネン(フォルクスワーゲン・ポロRX)、アンドレアス・バッケルド(フォード・フィエスタST)、タナー・ファウスト(フォルクスワーゲン・ポロRX)が出場した。

 1列目からスタートを決めたジャネイは、終始レースをリード。ファイナルラップに、2番手ヘイキネンとテール・トゥ・ノーズの状態になったものの、トップを守りきり、トップチェッカー。第5戦ドイツに続き今季2勝目を挙げた。2位にヘイキネンが入り、3位は最後尾から追い上げをみせたファウストが獲得している。

「(第5戦)ドイツで初優勝した後、再び勝利する必要があると自分に言い聞かせてきた。だけど、こんなに早く勝てるとは思っていなかったよ」とジャネイ。

「勝利を収めたけれど、僕にとって今週末は難しいレースだったよ。ヒートではいいリズムを掴むことができなかったし、スタートにも苦戦していたからね。セミ・ファイナルで感覚を掴んでからはラップタイムが向上して、自信も深まっていったよ」

WorldRX第8戦は8月21日~23日にノルウェーで開催される。

■WorldRX第7戦カナダ ファイナル

本日のレースクイーン

星沢しおりほしざわしおり
2026年 / スーパーGT
KENWOODレディ
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    F速 Premium Vol.3
    角田裕毅 現在・過去・未来

    2,100円