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スーパーGTニュース

投稿日: 2012.09.29 00:00
更新日: 2018.02.16 11:41

中山「手応えがあったのですごく残念」


SUPER GT第7戦 IN KYUSHU 300km

予選速報

9月29日(土)オートポリス天気:雨

◇九州唯一の開催となるオートポリスで行われる第7戦。このレースでは、すべてのマシンのウエイトが半減される。ここまで、結果を残せていないEPSON NAKAJIMA RACINGは、さらに厳しくなる争いの中、なんとか上位に食い込んでいきたいところ。

 九州に接近している大型台風の影響で朝から雨が降り続いた土曜日。9時ちょうどに開始した予選前のフリー走行で2番手タイムを記録し、順調に予選に向けたセットアップを行った。

 その後、雨は強まったり弱まったりしながら、予選の開始時刻の14時を迎える。今回もノックダウン方式で行なわれた公式予選。ノックダウン方式はQ1(15分間)で上位11台がQ2(10分間)へ、Q2で上位7台がQ3(10分間)へ進出し、Q3の結果で決勝グリッドを決める方式。

 14時15分から開始された500クラスの15分間のQ1。気温16℃、路面18℃。まずはQ1を担当したのは道上龍。雨の量が多くなっていたので、深溝タイヤでのアタックとなった。道上は混戦のなか、懸命のアタックを続け10番手タイムを記録。残り時間が2分を切ったところ、コースアウトしたマシンがあり、赤旗が出されここでQ1は終了となる。

 次のQ2を担当するのは中山友貴。コース上の雨が多くなり、難しいコンディションの中、ギリギリのアタック合戦が繰り広げられる中、T9の高速右コーナーでクラッシュ。そこで予選を終えた。Q2の最下位で11番グリッドから明日の決勝レースをスタートする。

◇コメント
チームディレクター:藤井一三
「雨が強く降ったり弱くなったり、難しいコンディションでした。朝の練習から、雨では調子がよく、満を期して臨んだ予選でしたが、好事魔多し、ということでしょうか。水に足を取られてクラッシュしてしまいました。修復は大変ですが、明日に向けて頑張ります」

道上龍
「朝のフリー走行からレインコンディションでしたが、レインタイヤのグリップはよくタイムも非常に良かったので、予選に対して期待を持てました。Q1を担当しましたが、雨脚が強く難しい状況のなか、なんとかQ1を突破することができました。惜しくもQ2ではクラッシュしてしまいましたが、明日の決勝も雨の予報なので、バランスは悪くないので頑張って追い上げるレースをします」

中山友貴
「Q2でアタックに入る周の水が多かったハイスピードコーナーでコントロールを失ってしまいました。手応えがあったのですごく残念ですが、気持ちを切り替えて頑張ります」

※明日(9月30日)の決勝レース(65周回)は14時より行なわれます。


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