TOCHIGI Le Beausse Motorsports
SUPER FJ
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久保凛太郎が5戦連続での表彰台
シリーズ参戦1年目でチャンピオンを獲得!
スーパーFJもてぎ選手権 第5戦
ツインリンクもてぎ東コース(3.422km)
スーパーFJもてぎシリーズ第5戦が、9月1日(日)に予選・決勝を行う1デーレースとして栃木県・ツインリンクもてぎ東コースで開催された。前回までで2連勝を飾った久保凛太郎は3連勝とチャンピオン決定、そして3位で初表彰台獲得を果たしている長谷川優太は更なる上位をターゲットにして、レースに臨んだ。
予選
9月1日(日)
天候/晴れ
コース状況/ドライ
6月の第4戦から2ヶ月のインターバルを経て行われた第5戦は、東コースでの開催。バックストレートがスタート地点となり最終コーナー手前をショートカット。ホームストレートから4コーナーまでは走行しないコースとなり、新たなテクニックを必要とする。ショートカット区間は普段使われないコースで路面はスリッピーなのに加えブラインドコーナーとなりドライバーの力量がより問われるコースレイアウトになる。
天候は晴れ、ドライコンディションで迎えた予選。残暑の厳しい中、9時45分にコースオープンとなるが、久保も長谷川ともに少し間隔をあけてコースイン。久保は2周のウォームアップを行い、アタックを開始。3周目の最初のアタックから1分28秒277をマークしトップに踊りでると、次の周には28秒122にまで短縮する。2周のクールダウンを入れて再びタイムアタックすると、翌周には28秒086まで短縮しトップを維持。28秒前半のタイムを2周記録したあとに、再びクールダウンを入れ、最後のアタックにでるが、他車のコースアウトで砂利などがコース上に出ておりアタックできず。最後に他のマシンが0.07秒タイムを更新することになり2番手から決勝に挑むことになった。
長谷川も2周のウォームアップを行い、3周目には29秒385を記録し5番手に。アタックを続けたあとに久保と同じくクールダウンを入れ再びアタックすると、29秒269とタイムを更新。翌週にはさらに29秒056まで更新すると6番手から5番手に順位を上げる。さらにクールダウンを入れた後に、再アタックを開始すると29秒前半を連発するも結局8周目のタイムがベストタイムとなり5番手から決勝レースに挑むこととなった。
決勝
9月1日(日)
天候/晴れ
コース状況/ドライ
予選同様、決勝レースもドライコンディションに。上空には雲がかかるようになり、遠くでは雷雲が湧き急な雨が心配されるような天候。コンディションは予選での厳しさを和らげてのスタートとなった。
スタートを無難に決めポジションをキープした久保は、トップが最初の90度コーナー出口でミスしたことで次のコーナーで仕掛けるも、抜くまでにはいたらず、トップを追いかける展開に。長谷川は、スタートを決めて前2台の横まで並んでコーナーに飛び込むが、ポジションが厳しく抜くまでにいたらなかったが、前車がコーナー出口でオーバーランしたところをかわし4番手に浮上し3番手を追う。
久保は、2周目にはファステストラップを記録。背後につきながら、久保とトップ2台は28秒台に入れて、他車を大きく引き離していく。一方の長谷川も3番手を追う展開に持ち込みたいが、中盤からは徐々に離れ、5番手を直後に従がえながらの走行。その差を詰められる展開となるが、最後には29秒台に入れて、レースでの自己ベストタイムを記録し、5番手を引き離して4位でチェッカー。連続表彰台は逃したものの、ポイントを積み重ね、シリーズランキングを4位に上げることとなった。
久保はトップとの一騎打ちに持ち込みたいが、ショートカット区間やS字で、前周に飛び出したマシンがばら撒いたジャリの影響もあり少し離されると、トップの車両も久保よりわずかに速いラップを刻みながら引き離しにかかり、その後は一進一退の走行となり、12周のレースを2位でチェッカー。5戦連続の表彰台で、ポイントをあらたに積み重ねることに成功し、最終戦を残しシリーズチャンピオン獲得が決定。カートからステップアップし、シリーズ参戦1年目にしてのチャンピオン獲得を成し遂げた。
また、チームは昨年の山下健太に続き、ル・ボーセフォーミュラアカデミーを通じ、2年連続で同シリーズチャンピオンを獲得することとなった。
チーム監督 坪松唯夫
ここ東コース攻略のカギはショートカットにある。久保は事前にテスト走行をした上でレースウィークに入ったが、長谷川はテストが出来ず、その差が後々まで響いてしまった。久保は練習走行からスピードがあり、チャンピオンに値する良い走りを見せてくれた。長谷川はショートカットの中でも、ひとつのコーナーが上手く行かず最後まで苦労していたが、予選ではタイムの上げ幅も大きく挽回出来ていた。チャンピオンは決定したが、10月の最終戦では1・2位を勝ち取れるようドライバーと共に挑む。
Driver 久保凛太郎
スタートはまずまずで、ポジションキープで最初のコーナーを抜けたのですが前の車が立ち上がりでミスしたので、次のコーナーで仕掛けたのですが、抜くのは難しかったです。2周目以降も追いかけたかったのですが、少し速さが足りませんでした。唯一負けている選手だけに勝ちたいと思って臨んだので悔しい気持ちでいっぱいです。5戦で2位3回、優勝2回と着実にポイントを積み重ねることで、シリーズチャンピオンを獲得する事ができました。シリーズ参戦1年目でのチャンピオン獲得は素直に嬉しいです。最終戦は勝って締めくくりたいと思います。
Driver 長谷川優太
今回もスタートでのジャンプアップを狙い集中して挑んだところ、今までで一番決まって、最初のコーナーで前の2台に並ぶまでに行けたのですが、ポジションが悪く結局引いたかたちになったのですが、前のマシンがコースアウトした事で4番手に上がる事ができました。
東コースでのショートカット区間が課題だったので、それを克服しようとトライして走りましたが、前を捕えることはできず悔しい気持ちです。次は最終戦になりますので、トップを争っていたドライバー達と対等に戦えるように準備して、優勝を目指したいと思います。
