TOCHIGI Le Beausse Motorsports
SUPER FJ
http://www.lebeausset-motorsports.com

久保凛太郎が初の富士で、初のPP獲得
初のウェットレースで、2位表彰台を獲得

スーパーFJ富士選手権第4戦 富士スピードウエイ(4.563km)

 8月24日(土)~25日(日)に静岡県・富士スピードウェイで行われたスーパーFJ富士シリーズ第4戦に、久保凛太郎が出場。スポット参戦は7月の鈴鹿以来であるが、その時も優勝を飾り、ホームである茂木シリーズではポイントリーダーであるだけに、ライバルからの注視がいっそう鋭くなるなかでの参戦となった。

予選
8月24日(土)
天候/晴れ コース状況/ドライ
 今回、スポット参戦となる富士でのレースは、22日(木)から練習を開始し、24日(土)に予選に挑むことに。ピットが最終コーナー寄りだったため、コースインのタイミングは遅めになってしまったものの、タイヤを温めつつ、アウトラップでは前を行く車両を大胆に抜き去っていく。

 これが功を奏して、アタックを開始する時には、しっかり視界が開けていた。もちろん、後ろからのプレッシャーも感じることなく、いきなり1分52秒796をマークすると、次の周に早くもターゲットとしていた51秒台に突入し、51秒921へとタイムアップ。しかし、その時にも最終ラップでシフトミスがあったことから、まだまだタイムアップは可能と判断。続けて51秒367を記録すると、勢いは止まらず。51秒121とさらに刻んだばかりか、5周目には50秒697と、コースレコードにもコンマ05秒差に迫る驚異的なタイムを叩き出す。

 残る計測時間は5分。このままコースレコード更新の期待もかかるが、その時上空から雨粒が落ち始める。これ以上のタイムアップは不可能とピットに戻り、もちろん久保のタイムを上回る者は現れず。2番手に1秒以上の差をつけ、初めてのポールポジションを獲得することとなった。

決勝
8月25日(日)
天候/雨 コース状況/ウエット
 土曜日の午後から不安定になっていた天気は、日曜になるとさらに落ち着きをなくし、雨が降ったりやんだりするようになり、とてもスリックタイ ヤを履ける状態ではなくなっていた。スーパーFJの決勝レースは、全車がレインタイヤを装着。実は久保が決勝レースでレインタイヤを履くのは初めてで、しかも富士を雨の中、走った経験はまったくない。

 その久保がスタートでストール気味となり、出遅れてしまう。それでも3番手で1コーナーに飛び込み、ブレーキングで逆転を狙ったのだが、濡れた路面に足を取られ、コースアウトしてしまう。それでもアクセルを抜かずにコースに戻った結果、4番手で復帰することになり、ダンロップコーナーでスピンした車両を巧みにかわして3番手に、さらにセクター2のうちにもう一台を抜いて、オープニングラップのうちに2番手に返り咲くこ
とに成功する。

 しかし、その時点でトップとの差は3秒弱。徐々に差を詰めていくことが期待されるが、雨の走行は何もかも初体験な久保に対し、トップはポイントリーダー。しかも何度か雨の富士を経験済で、その差を詰める事ができない。それでも一時は2秒前後あったラップタイムの差を、終盤には同レベルにまで持っていくまでとなったが、抜くまでには至らず。2位でチェッカーとなった。

チーム監督 坪松唯夫
初めての富士で久保がどのような戦いが出来るか楽しみな一戦だった。一度は雨のコンディションを経験させたいとは思っていたが、決勝が雨になったことは、更なる試練を頂いた気分だ。雨の中、2位と言う結果は順当であり、優勝した選手が速かった。予選結果に表れている通り、鈴鹿への参戦などで経験以上に速さを得られて来たことが何よりの成果だと思っている。

Driver 久保凛太郎
今回は初めてポールポジションを獲れて、予選まではいい感じだったのですが、ポールのグリッドの前に白いラインと赤いラインが引かれていて、そこが雨のせいですごく滑るのが、フォーメーションラップで分かっていたので、回転を低めにしてスタートをしたのですが、失速して集団に飲み込まれてしまいました。経験の違いがタイムに表れてしまいましたが、いちばん肝心な来週の茂木に向けて、もう気持ちは切り換えられましたし、ここまで調子良く勝ち続けていた分、どこか調子に乗っていたのを引き締められたとも思っています。この悔しさは、絶対に来週晴らしてみせます!

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