2014年F1第16戦ロシアGPの公式予選Q2は、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。各車のタイムと順位は以下のとおり。
予選セカンドラウンドのQ2は全16台が15分間のタイムアタックを行い、上位10台までが最終ラウンドのQ3に進出する。
全車ソフトタイヤでスタートしたQ2も本命のメルセデスが序盤からリードを奪うかたちとなり、Q1トップのハミルトンが1分38秒338というタイムでチームメイトのニコ・ロズベルグとウイリアムズのバルテッリ・ボッタスを抑える展開となる。
セッション後半は、トップ2のメルセデスと4、5番手につけるマクラーレンの2台が2回目のアタックを控えるなか、フェラーリのキミ・ライコネンとレッドブルのセバスチャン・ベッテルがQ3進出をかけた争いを展開する。
ここでライコネンは9番手にポジションを上げてなんとかトップ10入りすることができたが、ベッテルは10番手のジャン-エリック・ベルニュに約コンマ1秒届かず、11番手でQ2敗退となってしまった。
母国レースとなるトロロッソのダニール・クビアトは5番手でQ3に進出している。