スーパーGT500クラスに参戦するTEAM KUNIMITSUが、10月23日に都内で第6戦SUGOの優勝を記念したファンミーティングを開催。会場に集まった多くのファンに対し、ドライバーの伊沢拓也と山本尚貴、高橋国光総監督らが勝利を報告した。

　平日夜の開催にも関わらず、ファンミーティングにはおよそ80名ものファンが集結。チームだけでなくホンダ陣営にとっても今季初となる勝利を飾った伊沢や山本、高橋国光総監督を祝福した。

　ファンミーティングでは総監督とドライバーによるトークショーに加え、この日のために編集された第6戦SUGOのダイジェスト映像とともに、接触やペナルティが多発し、荒れた展開となったレースをそれぞれの視点から振り返った。また、来場したファン全員にドライバーと総監督のサイン入り優勝記念ポスターが贈られたほか、サイン会も実施されるなど、イベントは終始和やかな雰囲気で進んでいった。

　ミーティングの最後には、伊沢と山本、高橋国光総監督がファンに向かって、改めて勝利の喜びとシリーズ残り2戦の抱負を語った。

「残り2戦、正直楽なレースではありませんが流れがすごくいいので、しっかりと戦い、もっと盛大なパーティを開催できるように頑張っていきます」（伊沢）

「長いこと勝つことができず、特にファンの皆様には“お待たせしました”という言葉が1番しっくりくると思います。ようやく1勝することができたので、次のステップに進むことができますので、なんとしてでもタイトルを獲るべくチーム一丸で頑張ります」（山本)

「残り2戦なんとか頑張って、今年こそはチャンピオン撮りたいなという気持ちがありますので、応援よろしくお願いします。そして、今度も盛大に祝賀会を開催できたらなと思います」（高橋国光）

　ファンミーティング終了後も、高橋国光総監督は出口でファンと握手を交わし、記念撮影にも応じるなど、時間が許す限りファンと触れ合っていた。