AUTO GPシリーズに参戦している佐藤公哉が、4月6日~7日にモロッコのマラケシュで開催された第2戦で、レース1・2ともに3位表彰台を獲得した。
ユーロノバからシリーズに参戦する佐藤は、開幕戦モンツァのレース1で2位表彰台、レース2では優勝を飾り、ランキング首位で今回の第2戦を迎えた。
予選で6番グリッドを獲得した佐藤はスーパーソフトタイヤを装着するマシンが多い中、ソフトタイヤを履いてレース1をスタート。レース中盤にはファステストラップを記録するなど速いペースで着実にポジションを上げ、3位表彰台を獲得した。
また、レース2では、リバースグリッドの適用で6番手からスタートすると、レース序盤6周目までに4番手へ浮上する。その後、2位を走行していたアンドレア・ローダがピットスルーペナルティを受けたことで3番手に上がり、開幕から4レース連続のポディウムを獲得。ランキング首位の座を守った。
佐藤と同じくユーロノバからAUTO GPに参戦している黒田吉隆は、レース1を11位、レース2を8位で終えている。