鈴鹿サーキットは、3月2日(土)と3日(日)に開催する「モータースポーツファン感謝デー」において、今年も佐藤琢磨によるマクラーレンMP4/5のデモ走行イベントを実施することを明らかにした。
今年のイベントでは、“ファン感謝デー最大規模”のF1マシンが走行することになっており、今回で4回目となる中嶋悟(ティレル019)と星野一義(ウイリアムズFW11)による夢の対決や、「時空を超えたF1日本グランプリ」と題し、ティレル019(中嶋悟)、フェラーリF2003(中野信治)、ミナルディM192(吉本大樹)、ロータス101(中嶋大祐)、ラルースLC90(鈴木亜久里)という5台のレジェンドマシンによるデモランも予定されている。
今回、琢磨が登場するのは、彼が初めてF1レースを観戦した1987年の日本GPをテーマにした「鈴鹿F1日本GP25回記念『87年F1の衝撃』」というイベント。ここで琢磨はマクラーレンMP4/5をドライブ。当時の思い出を星野一義、中嶋悟と共に振り返りながら、憧れのふたりとF1マシンで共演する。琢磨はデモランの他にも、トークショーなどへの出演が予定されている。
今年のファン感謝デーでは、F1の他にもニッサン・シルビアターボC、マツダ767B、ニッサンR90CKといった往年のグループCカーによるデモランや新生スーパーフォーミュラのエキシビションレース「スーパーフォーミュラRd.0」、葉巻型フォーミュラマシンによる「ヒストリックフォーミュラデモンストレーションレース」、トヨタ86(谷口信輝)、トヨタマークX(高橋邦明)、BMW320i(上野高広)による「D1パフォーマンス」など、さまざまなカテゴリーのイベントが予定されている。