スペイン・カタルーニャ州で開催された世界ラリー選手権(WRC)第12戦。最終SSまでトップをキープし優勝目前のところでクラッシュを喫したセバスチャン・オジェ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)は、より攻めたペースノートに変更したことが原因だったと語る。

 すでに今季のドライバーズタイトルを確定させ3連覇を達成しているオジェは、このスペイン戦でも最終となるSS23までトップをキープし2番手のアンドレアス・ミケルセンとは50秒の差を持ってSS23に挑んだ。

 最終ステージはボーナスポイントが加算されるパワーステージとなっており、オジェは自分自身が楽しむためセーフティに走行するのではなく攻めた走りをしクラッシュをしてしまったと語る。

「コーナーの出口で早すぎると感じたが、進入では速くなかった。ラインをすごく外したわけでなく、たぶん10cmくらいだったよ。バリアにわずかにぶつかっただけだったが、支柱がホイールを外れさせ僕たちを止めてしまった。ゲームオーバーさ」

「すごくエキサイティングなラリーではなかったんだ。土曜日の中盤からペースをコントロールしていたから、ファイナルステージは楽しみたかった。愚かなミスだったね。僕はそれをやって失ってしまった。ジュリアン(イングラシア)は大丈夫だったよ。僕らふたりとも無事だったがチームに多くのコストをかけてしまった」

 オジェのクラッシュにより、2番手に付けていたチームメイトのアンドレアス・ミケルセンに思わぬかたちでWRC初優勝が舞い込んでいる。

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