2011年も経験ある元ドライバーをスチュワードに加えるというプランは継続される見込みだと、英AUTOSPORTが伝えている。
今シーズンはFIA会長であるジャン・トッドのイニシアチブによって、グランプリの3人からなるスチュワード陣に経験ある元ドライバーが加えられ、レースの視点から意見を提供してきた。
2010年はアラン・プロスト、デーモン・ヒル、エマーソン・フィッティパルディ、ナイジェル・マンセル、ジョニー・ハーバート、アレックス・ブルツ、トム・クリステンセンら、元チャンピオンを含めた尊敬ある人物がスチュワードを務めてきた。
このドライバーを起用するというプランはパドックでも広く支持されており、ドライバーやチーム代表たちも支援しているという。
マクラーレンのジェンソン・バトンは、FIAが発行する雑誌“FIA IN MOTION”のなかで次のようにコメントしている。
「元ドライバーをスチュワードに加えるのはいいアイデアだと思う。彼らは長い経験を持っており、何が正しくて何が間違いなのかを知っている。何が安全でどこが限界なのかといったことをね」
レッドブルのクリスチャン・ホーナーも、「我々の考えでは、ドライバーのスチュワード起用は非常にうまくいっていると思う」と述べている。
「それはスチュワードに異なる視点を加えたようだ。彼らが状況を正しく捉え、決定したと感じることが何度かあった。彼らの経験は新たな局面を生み、それがチームとドライバーに支持されている。これはF1にとって良いことだよ」
