全日本F3選手権第13戦は29日、スポーツランドSUGOで決勝レースが行われ、中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)がポール・トゥ・ウインを飾った。
前日から続く好天のもと、13時5分より始まった第13戦の決勝レース。前日に行われた予選では、中山がポールポジションを獲得。ただ、予選3番手の勝田貴元(PETRONAS TOM'S F312)が、前戦のクラッシュの影響でレース前にリタイアしたため、以降のグリッドがひとつづつ繰り上がる形となった。また、クラスポールを獲得したNクラスの高星明誠(S Road NDDP F3)がピットレーンからのスタートとなっている。
迎えたスタートでは、中山がホールショットを決めると、周回を重ねるごとに後続とのギャップを拡大。グリッド通りに野尻智紀(TODA FIGHTEX)、松下信治(HFDP RACING F312)とほぼ等間隔で続いていく形に。中山は最後までリードを維持すると、前日に引き続きトップでチェッカー。SUGOラウンドを完勝で終えた。
続く2位には野尻が入り、レース終盤に展開された松下と千代勝正(B-MAX・F312)の表彰台をかけた争いは、松下がポジションを守りきり3位につけた。
Nクラスでは、高星がピットレーンからのスタートとなったため、前日の予選でクラス2番手を獲得したナニン・インドラ・パユーング(PTT SPIRIT F307)がクラス首位でスタート。序盤から後続を引き離す走りを見せてクラス優勝を飾った。
後方では、序盤は小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)と湯澤翔平(Nova with IMM F306)が2番手争いを繰り広げていたものの、10周目にはふたりの背後に高星が追いつく。その後、高星は14周目までに2台をパスして2位に浮上。すでに大差を築いていたインドラ・パユーングには届かなかったものの、3位に入った小泉を20秒も引き離す走りを見せて2位表彰台を獲得した。
