今季F1にデビューを果たすニコ・ヒュルケンベルグが、バレンシアF1合同テスト最終日にウイリアムズFW32を初めて本格的にドライブ、終日走りこむことでマシンに慣れることができ、いい印象も得たと語った。

 3日、ヒュルケンベルグはルーベンス・バリチェロからマシンを引き継ぎ、シーズンオフ最初の公式テストに初登場した。チームはこの日、燃料を大量に積んでロングランテストを行い、ヒュルケンベルグは1分13秒669のタイムでこの日7人中7番手、3日間総合では13番手となった。

「今日はかなりの距離を走行することができた」とヒュルケンベルグ。
「おかげでマシンに慣れることができたよ。第一印象はすごくポジティブだ。燃料をたっぷり積んでロングランをかなりやったので、いいベースラインができた。今後も頑張って作業していく必要があるね」

 テクニカルディレクターのサム・マイケルは3日間のテストをこう総括している。
「今日はニコが乗り、FW32でできるだけ多くの距離を走ることを目指し、500km以上を走れた。これでトータルの走行距離は1,213.5kmになった」
「3日間にわたってセッティングとロングランに取り組んだが、マシンのメインシステムは信頼性が高く、冷却も効率的に行われていることが分かった。避けられない小さな初期トラブルはあって、これをヘレス前に解決しなければならないが、新たなエンジンパートナー、コスワースとの作業を始め、マシンをコースで走らせることができて有意義だった」

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