今季末でレッドブル・レーシングとの契約が切れるマーク・ウエーバーは、来年別のチームで走る可能性は低いとの考えを示し、同チームとの契約更新について今後考えていくと述べた。
来年ウエーバーがレッドブルに残留するのかどうかに関心が集まっており、残留しない場合の後任候補として、トロロッソのドライバーの昇格、ニコ・ロズベルグやフェリペ・マッサの移籍などさまざまなうわさが持ち上がっている。
トルコGPを前にした木曜、ウエーバーは自身の来季活動について次のようにコメントした。
「(先週)何人かに来年どうするのかと聞かれ、僕は3つの選択肢があると答えた。つまり、ここに残る、引退する、他のチームに行く、この3つだ。最後については可能性は低いだろうが」
「何が起こるか分からない。僕はチームといい関係を結んでおり、毎年僕らはうまくやっている。決め手になるのは僕が物事をどう考えるかであり、今年これからどのように感じるかを見ていくよ」
「まだあまり話し合いはしていない。今後の数カ月において状況が動き出すだろう」