小林可夢偉が、フェラーリのGTカープログラムでセミワークス的な役割を担うAFコルセのトライアウトテストに参加することが分かった。

 可夢偉は、元F1ドライバーのカルン・チャンドックやGP2ウイナーのルカ・フィリッピ、元スーパーリーグ・フォーミュラで優勝経験のあるダビデ・リゴン、イタリアF3ドライバーのブランドン・マイサノとともにモーターランドアラゴンでのトライアウトテストに参加する。

 また、月曜から始まるテストには、AFコルセのレギュラードライバーであるジャンマリア・ブルーニとジャンカルロ・フィジケラも3日間の予定で参加することになっている。

 今季、WEC世界耐久選手権のLM-GTE Proクラスに2台のフェラーリ458イタリアをエントリーしているAFコルセには、ひとつ、もしくはふたつの空きシートがあると見られている。

 今月2日に発表されたWECのエントリーリストでは、フェラーリのファクトリードライバーであるオリビエ・ベレッタがAFコルセ2台目のドライバーとして記載されているが、モナコ出身のベレッタはリシ・コンペティツォーネと共にALMS(アメリカン・ル・マン・シリーズ)でもレースをすることになっている。

 フランス人ドライバーのマイサノ(19)は、フェラーリの若手育成プログラムFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)に所属していたひとりだ。

本日のレースクイーン

伊達望だてのぞみ
2025年 / スーパー耐久
クイーンズエンジェルス
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円