小林可夢偉は13日、WEC世界耐久選手権の開幕戦シルバーストン6時間でシリーズ初の予選に臨んだが、彼の乗るAFコルセ71号車はクラス最下位という厳しい結果に終わった。
雨絡みとはいえ、前日のフリープラクティスではLMGTE Proクラスのトップにつけていた可夢偉とトニ・バイランダーの71号車。しかしこの日の予選では、元ウイリアムズのブルーノ・セナを擁するアストンマーチン(バンテージV8)の97号車にトップを奪われたばかりか、その差も1.2秒と大きく離され、クラス6台中の最下位に沈んでしまった。