2012年までF1で活躍し、2013年はフェラーリからWEC世界耐久選手権に参戦した小林可夢偉だが、今週中に今季の予定が決まるだろうと語っている。
可夢偉は2012年までザウバーからF1に参戦、そのシートを失った2013年はフェラーリと契約し、AFコルセからWECに参戦していたが、12月下旬に入ってからケータハムとの契約が噂されるなど、F1復帰に向けての動きが取り沙汰されている。
そんな中、可夢偉は自身のTwitterで6日、「今週に今年の予定が決まるはず。本当に今は願うしかない」と発信した。シート獲得に向けてすべてをやり切り、あとは契約する側の決断を待つ状況がうかがえる。
可夢偉は続けて、「ここまでファンのみなさんありがとう。本当にここがヤマ場になりそう。一緒にwishお願いします」と、可夢偉を応援し続けるファンに感謝の気持ちを述べている。
2014年のF1に向けては、現在ケータハムにふたつ、マルシャにひとつという空席がある。日本のファンとしては、その空席を可夢偉が埋める報せを待ちたいところだ。なお、イギリスでは1月9日からレーシングカーの祭典、オートスポーツ・インターナショナルショーがバーミンガムで行われる。