AFコルセの小林可夢偉は、WEC世界耐久選手権第2戦スパ・フランコルシャンの決勝レースでLM-GTEプロクラスの3位を獲得した。
決勝をクラス3番手からスタートした可夢偉とトニ・バイランダー組の71号車は、一時ジャンカルロ・フィジケラとジャンマリア・ブルーニが走らせる51号車のフェラーリを従えトップを快走する活躍を見せた。
しかし、最後はペナルティの遅れを挽回したフィジケラ組のフェラーリ51号車がトップチェッカーを受け、ブルーノ・セナを擁するアストンマーチンの98号車が2位でフィニッシュ。可夢偉とトニ・バイランダー組の71号車は、3位に終わったものの、開幕戦に続く表彰台を獲得している。