F1第9戦イギリスGPの予選Q2は、フェラーリのフェリペ・マッサがトップタイムをマーク。小林可夢偉は7番手でQ3に進んだ。
Q1に続き曇り空のなかで行われたQ2は、セッションが進むにつれ徐々にコースが乾きはじめる状況で、終盤は各車ともソフトタイヤでのアタックを行った。
そのなか、トップタイムをマークしたのはフェラーリのマッサで、2番手のマーク・ウエーバーを僅差で上回ると、フェルナンド・アロンソもウエーバーに肉薄するタイムで3番手につけた。
また、セッション序盤からソフトタイヤを投入していたザウバーの可夢偉も終盤まで6番手のポジションをキープ。最後にタイムアップを図ったジェンソン・バトンが4番手に飛び込んだが、可夢偉は1分32秒399というタイムで7番手につけ、見事Q3進出を決めた。
そのほか上位勢では、セバスチャン・ベッテルが6番手につけ、ルイス・ハミルトンが8番手。ポール・ディ・レスタが9番手につけ、ウイリアムズのパストール・マルドナドが10番手に入った。