2011年F1韓国GPの土曜予選で、ザウバーの小林可夢偉は14位、セルジオ・ペレスは17位だった。
■ザウバーF1チーム
小林可夢偉 予選14位
韓国ではここまでのところ僕らは苦労している。14番手というのは当然僕らが望んでいたグリッドではないし、ライバルたちからかなり離されている。一番の問題はまだグリップが不足していることだ。これはさまざまなファクターが絡み合って起こっている問題だ。Q2のラップは問題なかった。トラフィックに関する不満はなく、ミスもしなかった。今日僕にできたベストなラップだった。でも明日のレースはまた違った展開になるだろう。金曜は雨だったが、昨日から今日にかけて天候が変化し、ここで使用するタイヤでドライコンディションの下、燃料をたくさん積んだ状態ではほとんど走行をしていない。これに関しては明日になるまではっきりしたことが分からないだろう。僕らにとって有利な状況になることを期待している。
セルジオ・ペレス 予選17位
僕にとっては最悪の予選だった。今日の午前中にしかドライでの走行ができず、その上僕にとってここは初めてのコースだった。マシンバランスにもセッティングにも満足できていない。自信を持ってマシンを走らせることが全くできない。Q2の最後のラップは特にひどかった。ブレーキバランスが適切でなく、フロントがロックした。ひどいグリッドからのスタートになったから、アグレッシブなレース戦略で戦うしかない。