2014年F1モナコGPの土曜予選で、ケータハムの小林可夢偉は21位を獲得した。
■ケータハムF1チーム
小林可夢偉 予選=21位
FP2ではほとんど走れなかったので、FP3ではすぐにコースに出て行って、ソフトタイヤで6周のランを行いました。木曜よりアンダーステアが少しひどくなっていて、FP1より多少よくなっていたもののタイヤの熱入れにも苦労しました。
2回目と3回目の走行ではスーパーソフトを装着、通常のFP3とは違うプログラムで作業しました。木曜のFP2で十分な周回数を走れなかったため、そうする必要があったのです。
Q1ではスーパーソフトで2回のランを行い、最初の走行はまずまずでした。フロントウイングの調整をして2回目の走行に臨みましたが、今日はこれ以上タイムを更新できるような速さがなく、21位に終わりました。
ここまでのところ本当に厳しい週末だと言わざるを得ません。でも本当に大事なのは明日です。天気予報が当たって雨が降ったら、何が起きてもおかしくありません。できるだけいい仕事をすることに集中していきます。
今僕らは難しい状況に置かれていますが、チーム全員がこれまで以上に努力しています。そのハードワークが報われるような結果が決勝で得られればいいですね。