F1イギリスGP決勝のピットストップでチームの作業クルーをはねてしまった小林可夢偉に罰金が言い渡された。
小林可夢偉は、レースの37周目にこの日2度目のピットストップに向かったが、ピットの停止位置をオーバーするミスで数名のピットクルーをはねてしまった。
レース後、ザウバーはピットストップのアクシデントで3名のクルーが負傷したと明らかにしたが、いずれも軽傷ですんだという。
しかし、レースのスチュワードはピットストップでの可夢偉の動きが安全を欠いたものだったと判断し、可夢偉に2万5000ユーロ(約245万円)の罰金を言い渡した。
可夢偉はレース後のコメントで、今回のミスが自分の責任であると述べ、チームとクルーに謝罪している。