鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは、今年のF1日本GPでも小林可夢偉の応援席を設置すると発表した。
今年も可夢偉応援席が設けられるのは、2コーナーとヘアピンの2カ所で、ヘアピンのI席は、2010年のレースで可夢偉が伝説のオーバーテイクを見せた場所として人気が高く、今年も早期の完売が予想される。
また、2011年のオーバーテイクポイントとなった第1コーナーも見渡せる2コーナー先のC席にも可夢偉応援席が設けられる。昨年この席では、レース前のドライバーズパレードで、可夢偉がパレード車両から降りて応援席のファンに挨拶するなど、うれしいサプライズが今年も期待される。
なお、ヘアピンのI席には新たに子ども料金が設定され、ファミリーでの観戦がしやすくなっているほか、可夢偉応援席には専用の応援グッズが付くことにもなっている。
【小林可夢偉コメント】
「皆さんこんにちは。小林可夢偉です。おかげさまで今年、ザウバーF1チームで3年目のレギュラーシーズンを戦います。昨年は東日本大震災があり、日本はとても厳しい一年でした。でもF1に関わる多くの人たちが支援の輪を広げてくれたことはとても嬉しかったです。自分自身はモナコGPの5位をはじめ、チームのランキング争いにも貢献できたことでまずまずのシーズンでした。今年も日本GPでは僕の応援席が設定されると聞きました。去年はうまく結果を出せなかったので、今年はファンの皆さんの声援をバネに1年目以上の結果を目指して頑張りますので応援してください」
「また、今年は鈴鹿サーキットさんが、子ども席を広げたり遊園地のパスポートで遊べるようにして、子ども連れで来やすいようにしてくれたと聞きました。鈴鹿は遊園地や温泉やレストランなど家族で楽しめるところがたくさんあります。地元にはおいしいお店もたくさんあります。このようなサーキットは世界中を見渡してもここだけです。これをきっかけに、日本の未来を担う子どもたちが沢山サーキットに遊びに来てくれて、僕を応援してくれたらとても励みになります」
「世界最高峰のF1は、夢のある世界です。子どもたちの夢とともに鈴鹿を走ることができたら最高ですね。」
【小林可夢偉応援席】
■料 金: C席、I席共通 大人37,000円/大・高校生26,000円/子ども5,000円
■販売窓口:
1鈴鹿サーキット インターネット販売<鈴鹿F1チケットサイト>
2ローソン・ローソンチケット