スーパーGT第7戦オートポリスでGT300クラスの優勝を飾ったtriple a Vantage GT3の星野一樹と吉本大樹が、決勝レースについて語った。
GT300クラス優勝:triple a Vantage GT3
星野一樹
「富士では勝てそうなレースをトラブルで落としてしまい、今回はチーム一丸となって、勝ちを狙いにきました。今回はイギリスからエンジニアが来てくれていて、彼が来た鈴鹿でも勝てていたので験がいいと思っていました。タイヤについても鈴鹿からヨコハマさんが用意してくれているものがドライもウェットもすべてすごく調子が良くて、スタート前にはスリックで行くか、レインで行くか、迷っていたのですが、横浜さんのアドバイスでレインを選んで、そのタイヤが素晴らしかったです。自分のスティントは後半勝負だと思っていたので、前について行ければチャンスは来ると信じていました。3号車のGT-Rとのマッチレースになることはわかっていたので、なんとかついていって、1回だけチャンスが訪れたので、そのチャンスで何とか抜くことができました。吉本選手に代わってからは、安心して見ていました。相手のトラブルということではありますが、残り10ラップで前に出ることができて良かったです。この場に来られて、本当に良かったと思っていますし、とにかくチームに感謝したいです。最終戦で優勝したところがチャンピオンを獲ると思っていますので、最終戦では優勝だけを目指したいです」
吉本大樹
「富士で悔しい思いをして、ここまで6戦が終わって、そのうち3戦がノーポイントで、完走したレースはすべて表彰台に上っていて、チャンピオンシップにもまだ可能性があってという状況の中で、雨の中でも3号車があれだけ速いと簡単には行かないだろうなと思っていました。ただ、決勝が始まってみたら、レインの状況で星野選手が3号車とほぼ同じぐらいのペースで走っていて、そのあとそれを上回るペースで走っているのを見て、絶対トップで僕にバトンタッチしてくれるとも確信しました。僕に代わってからは、タイヤの状況を見ながら、最後の最後に3号車に仕掛けていこうと考えていました。クルマの特性が違うので、なかなか抜けるポイントがなくて、苦労はしましたが、タイヤも最高でしたし、ピットストップでは火が出たりもしましたが、それ以外には特に問題もなく、タイヤメーカーやチーム、監督に感謝したいです」
