LEXUS Team LeMans ENEOS

SUPER GT 2012 series
Round7 オートポリス
9月29日(土)予選 / 9月30日(日)決勝

 迎えた第7戦は、九州のオートポリス(大分県)で開催された。ここまで全車「ポイント×2kg」のウェイトを搭載してきたのが、この第7戦では最終戦を前に「ポイント×1kg」となる。ENEOS SUSTINA SC430は33kgのウェイトを積み、レースウィークを迎えた。

 9月29日(土)、台風17号接近の影響を受け、一日雨の天気となった。雨が時折強く降る中、9:00~11:40で混走での練習走行が行われた。まずは伊藤大輔がセッション前半の40分間、マシンをアジャストしながら乗車。その後大嶋和也に交代すると、大嶋もさらにマシンのセットを煮詰めて行く。残り時間が10分となったところで再び伊藤に交代し、マシンの最終チェックを行った。続いて11:00~11:10で行われた500クラス専有走行は伊藤の走行で締めくくり、7番手。

 予選は、ここオートポリスでも初となるノックアウト方式で行われた。14:15~14:30の15分間で行われたQ1に挑んだのは伊藤。開始時の気温15℃、路面温度19℃。雨がさらに強くなる恐れもあり、ほぼ全車が開始時刻になると同時にピットを後にした。伊藤は路面温度の低い中でタイヤを温めつつタイムを上げて行くが、8分間が経過したところで他車のコースアウトによりセッションは赤旗中断。14:23に残り時間が12分で再開し、伊藤も再びアタックを開始するも、タイムの上昇はいまひとつ。ポジション12番手で何とかQ1をクリアすべく最終のタイムアタックを行っていた最中に、伊藤は痛恨のスピン。マシンはコースアウトし、セッションは赤旗中断となってしまう。残り1分ほどを残したタイミングでの赤旗中断だったが、この中断をもってセッションは終了となり、ENEOS SUSTINA SC430は残念ながらQ1で予選を終えることとなった。レギュレーションによりタイムは抹消され、決勝は最後列の14番グリッドからスタートすることとなった。

 9月30日(日)、小雨が降り、濃い霧が立ち込める中9:20から走行が始まったフリー走行が、開始8分後の赤旗中断を機に中止となる。再度11:00~11:30で設定され、コンディションの回復を待ったがこれもキャンセル。フリー走行は行われないまま決勝を迎えることとなった。

 午後になっても小雨が降ったり止んだりの中、気温16℃、路面温度17℃のコンディションで14:00に決勝レースがスタートした。スタートにはセーフティーカーが導入され、2周の間隊列を先導した。3周目からいよいよ実質レースがスタートしたが、伊藤はこの周で14番手に順位を落とす。 7周で他車のペナルティストップを受けて13番手に順位を上げ、前車に僅差で迫っていく。11周目、300のマシンのアクシデントで再びセーフティーカーが入り、17周目でレースがリスタート。セーフティーカー導入中に差を詰められていた後車に先行され、ポジションは14番手。そこから1台パスして13番手に順位を上げて、31周を終えてピットイン。給油とタイヤ交換を済ませ、大嶋に交代。大嶋は9番手まで順位を上げたが、タイヤの状態が厳しくなり60周を終えて再びピットに入り、タイヤのみを4輪交換。1周遅れの64周を走り切り、12位でチェッカーを受けた。

⇒黒澤琢弥 監督のコメント:
「土曜のフリー走行から終始雨で、ドライタイヤを履くことなく終わったレースウィークでした。土曜からどのセッションでも少しトップには届かないような状況で、予選ではそういう気負いが出てしまったのか、Q1落ちしてしまったのは残念でした。決勝でも雨に苦しめられました。前半は燃料をセーブしつつ、ピットインで逆転を図れればと思っていたのですが、終盤になってタイヤ交換に2度目のピットインをしなくてはならず、貴重なポイントを逃してしまったのは残念でした。最終戦はウェイト0kgでガチンコのパフォーマンス対決になりますので、ここでの悔しさをバネにしっかりポールを取って、良い形で最終戦を終われるようにまたチーム全員で頑張ります。」

⇒伊藤大輔のコメント:
「今回も残念な結果でした。雨の影響でかなり難しい展開のレースになりました。レース中ずっと弱い雨が降り続けるというコンディションでしたが、上手く1回のピットでは済ませられず、どうしてもタイヤがもたずに2回ピットに入ることになり、順位を落としてしまいました。次はウェイトハンデ0kgで思い切り戦える最終戦なので、今年我々が菅生で優勝して強くなったという証をまた見せたいと思っています。最終戦も応援よろしくお願いします。」

⇒大嶋和也のコメント:
「今回は予選からウェットコンディションで、走り始めからクルマのセットアップが思ったように行かなかったというのもあったんですが、予選はQ1でノックアウトされてしまって、僕は走らずに終わってしまいました。決勝では、雨が降るのか止むのか、止んだ場合は乾いて行くのかという難しいコンディションでのスタートだったのですが、タイヤの摩耗が非常に厳しく、常にタイヤをセーブしながらのレースになりました。結局2度ピットインをすることになり、ポイントを取れずに終わってしまって非常に悔しいです。チャンピオンも今回で決まってしまったということなので、僕たちはとにかく最終戦で優勝して締めくくれるように、出来る限りのことをやっていきたいと思っています。」

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