山本左近の代役を務めたHRTのクリスチャン・クリエンは、今回のレースが“1回限り”だったことを打ち明けている。
クリエンはシンガポールGPのレース終了後に、今回の出走が1戦限りだったことを明かした。
当初、チームは左近が食中毒のためにレースを欠場すると発表したが、代役となったクリエンと新たにマシンについたオーストリア企業のロゴとのタイミングが一致していた。
また、パドックの情報筋も、左近の個人スポンサーのひとつがマシンから取り除かれたと語っていた。
しかし、motorsport.comによれば、今後のことを聞かれたクリエンが、「左近の代役はシンガポールの1回限りだ。他の事に関しては僕の知るところではない」と語ったと伝えている。