2012年F1第15戦日本グランプリGPの公式予選Q2は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを記録した。ザウバーの小林可夢偉は5番手でQ3に進んだ。
Q1に続いて行われた予選Q2は17台がアタックを行い、上位10台がポールポジションを争う最終セッションのQ3に進む。天候は曇りで路面はドライ。気温26度、路面温度34度というコンディションでスタートした。
セッションは、序盤から上位勢がソフトタイヤでアタックし、まずはベッテルがトップタイムをマーク。2番手にはジェンソン・バトンが続き、マーク・ウエーバー、ルイス・ハミルトンと早くもトップ4をレッドブルとマクラーレン勢が占める展開。そこにQ3進出を狙う可夢偉が6番手で続いた。
トップ3のベッテル、バトン、ウエーバーが2回目のアタックを見送る中、ロータスのキミ・ライコネンが3番手に割って入り、フェラーリのフェルナンド・アロンソも4番手に進出。注目の可夢偉は期待通りのパフォーマンスを見せ5番手に入った。ザウバーはセルジオ・ペレスも9番手に入り、2台揃ってQ3進出を決めている。
一方、11番手のフェリペ・マッサ、13番手のミハエル・シューマッハーと15番手のニコ・ロズベルグというメルセデス2台はQ2敗退を喫した。