ヘレスF1合同テスト4日目最終日の31日、メルセデスは、ニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンのふたりにより走行を行い、好調にテストを終えた。

 午前中は雨、午後には曇りで時々小雨が降るという天候の中で、前半にはロズベルグが担当。レースシミュレーションを含め91周を走行、インターミディエイトでの1分36秒951で全体の8番手となった。

 チームは予定を変更して、初日に走行時間をトラブルで失ったハミルトンを午後に走らせることを決め、ハミルトンは41周を走行、ミディアムタイヤで5番手となる1分30秒822をマークした。

 エグゼクティブディレクター(テクニカル)のパディ・ロウは、今週のテストを次のように総括している。
「今日のプログラムはレースシミュレーションの作業を終えることだった」
「全体的に非常に堅実な一日で、今週のテストを大成功のうちに終えることができた」
「我々はいいスタートを切ることができたと思う。だがマシンに関してもパワーユニットに関しても、バーレーンでの次回テストまでに改善すべき点がたくさんある」

 メルセデスは4日間の中で309周と、全チーム中最多の周回数を走りこんだ。2番手のフェラーリは251周と、メルセデスより58周も少なく、大きく離されている。
 ドライバー別では、ロズベルグが188周でトップ、ハミルトンが121周で5位だった。

 ロズベルグは、他チームと比較したペースに関してはまだ判断できないと慎重だが、メルセデスの信頼性には満足している。

「ペースで僕らがどの辺に位置しているのかは全く分からない」とロズベルグ。
「信頼性に関しては、ここまでのところかなりいい線までいっていると思う」
「今回のテストではそれが一番重要なことだから、すごく満足している」

「ポテンシャルについては、ドライバーでさえも全く分からない。今のところ、距離を稼ぐことが重要だからね。メルボルンでプッシュできるように」

「例年どおりパフォーマンスの向上にも取り組んでいるけれど、今一番重視しているのは信頼性だ。この後、少しずつシフトしていかなければならないけどね」

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