2015年F1第9戦イギリスGPは4日、伝統のシルバーストン・サーキットで公式予選が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンが今季8回目のポールポジションを獲得した。

 ディフェンディングチャンピオンのハミルトンが、セバスチャン・ベッテルを抜いて現役最多となる通算46回目のポールポジションを決め、前回スタートの失敗で失ったオーストリアの雪辱に一歩近づいた。

 わずか10ポイント差でタイトル争いをリードするハミルトンは、予選最初のQ1と続くQ2でライバルのニコ・ロズベルグに先行を許すかたちで最終ラウンドのQ3を迎えたが、重要な最初のアタックではチームメイトをコンマ1秒上回って、逆に優位な展開に持ち込んだ。

 ハミルトンは終盤2度目のアタックこそベストタイムを上回ることができなかったが、風の影響もあったのか、軒並み他のドライバーも1回目のタイムから遅れる展開となり、ライバルのロズベルグもセクター2の時点でハミルトンからコンマ4秒遅れた。

 その結果、最初のタイムでポジションを守りきったハミルトンが母国ファンの前でうれしいポールポジションを決め、ミハエル・シューマッハー(68回)とアイルトン・セナ(65回)に次ぐ歴代3位のポールシッターに名乗りをあげた。

 一方、メルセデスが警戒していたフェラーリ勢は、最後のアタックでフェリペ・マッサの後方を走ることになったセバスチャン・ベッテルが思うようにタイムを伸ばせず6番手。キミ・ライコネンがチームメイトを上回る5番手につけたが、フェラーリ勢は2台ともがグリッド2列目を逃す結果となった。

 その2列目のポジションをフェラーリから奪ったのはウイリアムズ。特に多くのドライバーが最後のタイム更新に失敗するなか、チームメイトのバルテリ・ボッタスも上回ってポジションを上げたマッサが3番手を獲得。2台のウイリアムズは3戦連続となる表彰台へ絶好のポジションを手に入れた。

 残るトップ10では、レッドブルのダニール・クビアトが7番手につけたが、チームメイトのダニエル・リカルドはトラック制限を超えてタイムが取り消されたことも影響して10番手。8番手に好調トロロッソのカルロス・サインツJr.、9番手に新しいBスペックマシンを駆ったフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが入っている。

 マクラーレン・ホンダ2台は予選最初のQ1で2台ともに脱落。フェルナンド・アロンソ17番手、ジェンソン・バトンも18番手と、今回も厳しいポジションからのスタートとなる。

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