富士スピードウェイは9日、スーパーGT第7戦富士の搬入日にあたる9月10日の一般ファンの入場は不可である旨の発表を行った。
富士スピードウェイがある小山町は、9月8日に大雨による水害に見舞われ、サーキットに向かう主要道路がほとんど通行止めになる深刻な状況となっており、関係者のブログ等でも状況が少しずつ明らかになっている。トムスの東條力エンジニアのブログや、Team TAISANの山路慎一監督のブログでは、サーキットにたどりつける道はほぼ1本しかないと記載されており、サーキット内では開催に向け土砂の撤去など、懸命の努力が続けられているようだ。
サーキットの発表によれば、水害による復旧作業のため、10日の一般ファンの入場は不可とのこと。オートスポーツwebが収集した情報によれば、開催の是非については、今日の夕方をめどに何らかの発表が為されるという。