日曜日の鈴鹿サーキットは土曜日の午後から引き続き、灰色の雲が空を覆う、あいにくの曇り空。気温は午前10時30分の段階で24℃と土曜日よりも、やや高め。湿度も前日の60%台より高めの75%と、蒸し暑くなっている。

 予選でクラッシュして大破したダニール・クビアトのマシンはモノコックごと交換、徹夜で修復作業が行われた。交換したモノコックのマシンは予選を走っていないため、本来であればレースに参加できないが、レース審議委員会がフリー走行3回目までの結果を考慮して、出場を認める決定を下した。

 ただし、修復作業はパルクフェルメ規定の制限時間を超えていたため、レギュレーションどおり、クビアトはピットレーンからのスタートとなる。

 そのほかマックス・フェルスタッペンが予選で危険な場所にマシンを止めたため、3番手降格のペナルティ。ニコ・ヒュルケンベルグが前戦シンガポールGP決勝でのフェリペ・マッサとの接触によって3番手降格処分を受けている。

 そのため10番手以下のグリッドは予選結果から変わっている。10番手カルロス・サインツJr.、11番手パストール・マルドナド、12番手フェルナンド・アロンソ、13番手ニコ・ヒュルケンベルグ、14番手ジェンソン・バトン、15番手マーカス・エリクソン、16番手フェリペ・ナッセ、17番手マックス・フェルスタッペン、18番手ウィル・スティーブンス。予選で107%ルールに抵触したアレクサンダー・ロッシは19番手から出走が認められた。

 マクラーレン・ホンダはアロンソ、バトンともに予選結果から、ふたつポジションを上げてスタートする予定だ。

 ピレリによれば「ピットストップは2回が予想されるが、ドライコンディションでのロングランデータが土曜日のフリー走行3回目の1時間しかなかったため、デグラデーションが読めない。場合によっては3回ストップのほうが速いケースも出てくる」という。

 また降水確率が土曜日よりも10%高い「20%」となっており、レース中にわか雨に見舞われる可能性もある。やはりピレリは「的確なピットストップ戦略が要求されるだろう」と波乱含みの展開を予想している。

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