ついにトップチームのシートを得た角田裕毅。しかし、これまで数多のドライバーを苦しめてきたレッドブルのセカンドシートは、角田にとっても非常に困難なものであった。決して望んだような結果が出ないなかでもドライバーとして大きく成長を遂げた2025年シーズンをSNSで振り返る。
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レーシングブルズで迎えた5年目のシーズン。開幕戦オーストラリアGPでは予選5番手を獲得し、確かな手応えを感じていた
「挑戦への覚悟はできている」と日本GP直前の3月27日にレッドブル昇格が発表。退路を断ち挑戦したシーズンに悔いはない
日本GPよりひと足先にお台場デモランがレッドブルのデビューとなった
市川團十郎さん監修の「歌舞伎カラー」スペシャルヘルメットで臨んだ日本GP
日本GPで登場したスペシャルリバリーと同じ白赤レッドブルのNSXは「最高にクール」と海外からも注目を集めた
恒例のチームの記念撮影ではレッドブルシャワーから逃げるダッシュが誰よりも速かった
大ヒットしたブラッド・ピット主演の映画「F1」のニューヨーク・プレミアでは、独特のファッションセンスを披露
60年前、1965年のメキシコGPでホンダがF1初優勝を飾ったRA272をドライブ
どこへ行っても大人気。メキシコの少年ファンとの心温まるワンシーン
カタールGPのスプリント予選ではマックスを上まわるP5を獲得してみせた
普段はあまりヘルメット交換をしないことで有名なマックス・フェルスタッペンだが、珍しく裕毅とは交換。実はこれまでフェルナンド・アロンソ、ダニエル・リカルド、セバスチャン・ベッテルという特別な間柄のドライバーしかスワップに応じていない
ハリウッドスターのジェイソン・ステイサムとンスタグラムフォロワー数2,800万人超の英国人モデル、エミリー・ラタコウスキーが角田を応援するためにアブダビGPに駆け付けた
首の筋肉だけではなく、この5年間で見違えるほど精悍な顔立ちに成長
「彼はクールで面白くて誠実な人。非常に強いドライバーだし、来季F1に出場しないのは残念です。ドライバーズパレードでも真っ先に挨拶や祝福をしてくれるんだ」と新チャンピオンのランド・ノリスも2026年の角田の不在を惜しんでいる
2026年はレッドブルのテスト&リザーブドライバーとしてチームに残ることが発表された
世界中のファンから愛されたYUKI。誰もが角田裕毅のF1復帰を待ち望んでいる
「まだ終わっていない」……いつの日かF1の舞台に戻ってくることを誓う角田。
2024年12月にレーシングブルズ残留が決まったけれど、そのわずか3カ月後には状況が一変した。未来は誰にもわからない。“そのとき”は意外と早く訪れるかもしれない
